バイクGPZ400用DICアルミマフラー改造

  1. マフラーサイレンサー内パンチング脱落走行中ガラガラ異音がする為パンチング撤去作業
  2. マフラー改造、配管250mm延長作業
  3. 現車合わせ加工、取り付けステー作製
  4. バイクミラー加工短く、現車合わせ取り付け

マフラーサイレンサーのブラケット、撤去仕上げ磨き作業、250mm46パイ、肉厚2mnアルミパイプをカット、ポジショナー溶接。

アルミのポジショナー溶接は難しかったです。

マフラーサイレンサー内のパンチング脱落破損してます。これでは走行中は勿論車検は通りません、また、違法改造でキップ切られます。

とりあえず外したマフラーのテールなのですが、排気ガスのすすやエンジンオイル、雨風などによる腐食の為、溶接前段取りにやるアセトンによる脱脂、ワイヤーブラシなどでの汚れを取ったのですが、溶接不良、溶け込み不良、オーバーヒートによる破損になり、テール部分は新しく作り直す事になりました。写真左側側の品物です。

これは取り付け時の写真ですが、ポジショナー溶接にて溶接、溶接ビートも綺麗に出来た為

お客様も大満足です。^_^

現車合わせ取り付けでマフラー集合部との位置合わせです。足りないピース45パイのアルミパイプカットエビ菅加工、サイレンサー部がバイクの後輪よりで、ナナメかち上げにして欲しいと、お客様からのリクエスト。

仮付け、本溶接完了で完成です。

取り付け後、排気漏れがないかチェック完了。アルミマフラーの感高く、レーシーなエキゾーストサウンドを聞いた時は仕事の達成感と、お客様と作り手の満足感を共に喜び合いました。^_^

また、ワンオフっぽく出来上がったのでまた、いいです。DICのこのマフラーは廃盤品でメーカーでも作ってなく、中古でも入手困難な為修復には時間がかかりました。

ありがとうございました。また、こんな仕事をしてみたいです^_^

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